一般的には「占い」と言うことで馴染んでいる運命学ですが、「九星気学」や「四柱推命」など命学といわれているものは、「統計学」になります。
なので、当たるとか当たらないとかの問題ではなく、統計的に8割、9割の確率で運命が解るということです。
その日に生まれたということは、人、それぞれ生まれてくる意味があります。
365日、人が生まれない日はありません。
この現象は人間だけのものです。
地球上で生き続ける他の動物達は、子孫を残す時期が決まっています。
多様な「人々」を必要とするということは、人類社会を形成するために「必要なこと」なのです。
私たちの生きている社会は「十人十色」を必要としているのです。
いろんな考え方の人たちが必要で、いろんな職業の人たちが必要なのです。
地球には「春夏秋冬」の四季があって、季節毎に違ったタイプの人たちが生まれます。
そこに「毎月」という、月の満ち欠けが加わります。
太陽の周りを地球が一周する間に、月は12回ほどの満ち欠けをします。
そして、一月の内に30回程「一日」という昼夜が繰り返されています。
休む間もなく、永遠とこの関係が繰り返されています。
見方を変えれば、来年の今日がやってくるためには、365回程、昼夜があり、それを、「四季」や「月」で分けたりして、12個の月や、4つの季節を巡ることになります。
今日の一日が365回繰り返されることで、1年が巡ります。
その1年を何回か繰り返して「人生」が終わります。
「幾年」かの人生の出発点は生まれた「日」なのです。
1年という四季と、月の満ち欠けのいつに生まれたかを幾千年を費やして統計的に分析した学問が「運命学」となっています。
世界中で生年月日を使って「占う」習慣が発達しているのは、人類誰しも、太陽の陽を浴びて、月の満ち欠けの影響を受けて生まれ、生きていることに起因しているのです。
その、生まれた日を分析して説明してくれるのが運勢学で、四柱推命、気学、宿曜などがあります。
手相や顔相、家相、墓相などの相学と言われているものとは一線を画しています。
人生の全体を観る為には、相学の知識も必要ですが、私、周明先生は統計学を主にしています。
この統計学は、生年月日を元に文字や数字で人生を表すので、先生による個人差はなく誰が導き出しても同じ結果になるので、説得力があります。
絶対に運勢は、こうです、と言えます。
四柱推命では、生年月日を元にして運勢を書き出したものを命式と言います。この命式は、その人にとって一生変わりませんので、一度導き出すことをお勧めします。
そうすると、いろいろな問題が解決したり、目の前が見えるようになったり、見失っていたものが蘇ったり、自分自身を取り戻すことができます。
人生をより良く過ごすために知っておくべきことの一つです。